あきる歯科ブログ

歯医者嫌いのお子さんのために

 こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。
 
 これは、HPの方にも載せようと思っていることがあります。
最近SNSなどでちょこちょこ目にすることなのですが、歯医者に対するイメージが悪いほど、お子さんの治療は難しくなります。

そこで、小さなお子さんの保護者の方にお願いがあります。

 それは、歯医者さんに行くときは正直に伝え、「見てもらうだけだよ」「痛くないよ」などごまかさないで、「悪いところがあったらがんばろうね」など励ましてあげてください。痛くないといわれて、見るだけといわれて医院に来てから治療を行うとお子さんは不信感と悪いイメージを持ち次回からの治療がさらに難しくなります。

そして、頑張ったらほめてあげてください。

歯磨きだけでも、お口を見るだけでも褒められれば、お子さんは頑張ろうという気になれます。治療に前向きに向き合うことができます。

 逆に、「歯医者さんは痛いよ」「もう歯を抜いてもらおうか」「今度悪い事したら歯医者さんに連れてくよ」など脅かすようなことを言われていると、お子さんの中で恐怖のイメージだけが膨れ上がり、診療室にすら入れないことになってしまうこともあります。日常でお子さんをおこるときは決して使わないでください。 
 歯医者行く場合も、「痛いところを歯医者さんになおしてもらおうね」「歯医者さんに虫歯をやっつけてもらおうね」など、痛みをよくしてくれる場所という話し方をしていただけると治療がスムースに行く可能性が高いです。

 初期で痛みも少ない治療ができないばかりに、虫歯が進行して痛みを伴う治療が必要になってしまうと、お子さんのストレスも保護者の方のストレスも大きくなってしまいます。

どうか、可能な限りご協力をお願いいたします。

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