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あきる歯科ブログ 2020年5月

意外と知らない歯ぎしりの作用

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

診療してて意外に多く見られるのが咬合性外傷と呼ばれる、かみ合わせが原因の歯の痛みです。

ほとんどの場合は歯ぎしりかを食いしばりをしている方なのですが、およそ7割の方は自覚がありません。
歯ぎしり自体は人類の8割は程度はどうあれしているという報告もありますので、実は、歯ぎしりしていない方の方が少ないのです。

この歯ぎしり、食いしばりですが、ほとんどの場合夜間睡眠中に自分でコントロールできない状態で強くかみしめ、
日中の3~5倍の力がかかるため、負担が大きくなり、いくつかの症状を引き起こします。

①顎を動かす関節や筋肉の痛みとして症状が出る場合
 強い力でかみ合わせを動かすため、顎を動かすこめかみ、顎の下、頬の筋肉が筋肉痛を起こして痛む場合があります。
 また、耳の前方、顎の関節周囲がいたむ場合があります。
 特に、歯ぎしりが原因の場合睡眠中や起床時に痛みが出ることが多いです。

②強くかんでいる歯自体が痛む場合
 こちらは、歯自体がぐりぐりと動かされるために歯の周囲の組織や、歯の中の神経が炎症を起こして痛む場合です。
 咬むとひびく感じや痛みがあるのですが、一過性のことが多く、上下左右に痛みが移動することがあります。
 
③顎の関節に負荷がかかり、スムースに動かなくなる場合
 いわゆる顎関節症ですが、顎の開閉時にガクガクする感じが出たり、大きくお口を開けられなくなることがあります。

歯ぎしり自体は音がしていない場合もあるので、歯のすり減り方や、レントゲンで歯と骨の間に隙間がないかなどで
判断することになります。
 意外と歯ぎしりから症状が出ている場合があるので、自覚のある方は注意して症状が出たら
歯医者に診てもらうことをおすすめします。

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