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虫歯や歯周病は感染症? うつる病気なの?

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

 歯科の世界も日々情報は更新されているのですが、なかなかいったん広まった歯に関する知識は更新されないので
よく聞くけれど、今はそうでないことがわかったお話などしていこうと思います。

 筆頭は、「食事の後すぐ歯磨きしてはいけない。30分以降たってから」ですが、これは完全に否定されています。
このブログでも食事の後はいつ歯を磨くの? | あきる歯科ブログ | あきる野市の歯医者あきる歯科|インプラント・矯正・歯科用CT設置 (akiru-shika.com)で取り上げましたが他にもちらほらとよく聞く話が、今では違うことがあります。

 今回は虫歯は感染症というお話について。今から25年ほど前、僕が大学生の頃は虫歯や歯周病は感染症扱いでした。
感染症、つまり感染する病気なので、同じ食器を使用したり、キスをしたりすることで虫歯の菌が移動し、虫歯や歯周病になる、
という考えです。
 昔はこの考えに基づいて、赤ちゃんの食器を同じものを使わない用に指導をしていました。いまでは、これには意味がないので、
スキンシップや食器の共用はそれほど気にする必要がないということになっています。

 これは、虫歯や歯周病は、1回毎の菌の移動でかかるのものではなく、お口の菌全体の変化によって起こるものだとわかったからです。つまり、毎日の砂糖の接種、ジュースやスポーツドリンクの常飲、歯磨きをしない生活などが続くことで、虫歯になりやすい菌叢に変化していくのが原因ということです。

 勿論、上記の食器の共有なども毎日毎食行われれば菌叢の変化を起こし虫歯になる可能性はあります。しかし、1~2回の食器の共有で、風邪やインフルエンザのようにうつることはないということです。

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