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あきる歯科ブログ 歯科治療: 2015年10月

歯の治療よりも重要なことがあります。歯を治療をする原因は?

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

新しいHPの作成に伴い患者さんへお渡しする資料や、消毒・滅菌について、手術の作業などについて
改めて見直していましたところ、ある歯科医院のホームページに書いてあった言葉にとても感銘を受け
ましたのでお話ししたいと思いました。

神奈川県のワコ歯科・矯正歯科クリニックという歯科医院の長崎先生のFBで拝見した文章なのですが

「1.歯科疾患の9割を占める虫歯・歯周病の原因はプラーク(細菌)であり、ご自身のプラークコントロールが大きな原因の一つである事。
 2.歯並び・生活習慣・プラークコントロールの方法・お口の中の細菌叢・その他生まれ持った者などのリスクを
  ご自身で理解していただく必要がある事。
 3.自分ではどうしようも変えようがないもの、自分の力でどうにか変えることができるもの、
  歯科治療で変えることができるものがある事。
 4.上記の「自分の力でどうにか変えることができるもの」、「歯科治療で変えることができるもの」
   のうちでどこまで変えたいか、変えたくないか保留するかを考えて可能な限りで実行していただく事。
 5.虫歯、歯周病の治療で被せ物、詰め物、入れ歯、インプラントなどを行ってもかけた人体の組織を
  人工物で補うということに変わりはなく、もともとの自分の歯と比べると強度や耐久性は落ちるということ。
 これらをふまえると予防にまさる治療はないこと」

まさにこの通りだと思います。歯科医院に治療だけを受けに来てしまうと、結局また治療を行うことになってしまいます。
「なぜ病気になったか」「今後病気にならないためにはどうしたらいいか」を伝えることが歯科医院の大事な仕事です。
 そのためには、お口の状態や、何のリスクが高いのかということもしらなくてはいけません。
あきる歯科でもこの内容はしっかり患者さんにお伝えしていきたいと思います。

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