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あきる歯科ブログ 歯科治療: 2015年12月

オフィスホワイトニングのメリット やり方



今日はオフィスホワイトニングについてお話ししようと思います。

 オフィスホワイトニングは、歯科医院のみで行うホワイトニングで、歯科医院に来るだけでいいという手軽さが魅力です。
家で装置をつける煩わしさや、薬液の保管、薬液の量調整などが気にかかる方、また、就寝時にマウスピースをつけて寝るのは難しいという方、せっかくのホワイトニングなのでプロにお任せしたいという方はオフィスホワイトニングがお薦めになります。

 当院のオフィスホワイトニングは過酸化水素35%と触媒となるブリーチングパウダー、器材となる6%過酸化水素ジェルを混ぜ合わせたものを歯に塗布し反応させます。
 
  ホームホワイトニングより薬液が強い分、短い時間でホワイトニングが可能なのですが、歯茎につくと歯茎が痛むため、歯茎に保護用の薬剤を塗って、歯面にだ け薬液を塗布します。また、濃度もいきなり高い濃度で行うと痛みが出る可能性があるため、数回の施術の間に徐々に濃度を高めていくことになります。
 
 当院では、一回の来院につき10分施術を3セット、これを4回行うのがオフィスホワイトニングの推奨回数になります。
オフィスホワイトニングは一回ごとで満足する白さになればそこで終了することも可能です。
また、より白くしたい方はホームホワイトニングと併用することも可能です。

オフィスホワイトニング用の光照射器。



歯肉のカバー処置を行おい、歯面に薬液を塗布したら、お口に機械入れてもらい


10分間薬液を反応させます。この間は横になってじっとしていただいているだけです。
雑誌などを読んでいただいてもかまいません。


10分が終わるとお口をゆすいでもらい、薬液を交換して再度施術を行います。

準備も含め40分ほど見ていただけると十分だと思います。
興味があればご連絡ください。



ホームホワイトニングのメリット 使用法

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

 ホワイトニングのお話のつづきですが、実際歯科医院でホワイトニングを行うとなるとオフィスホワイトニングとホームホワイトニングという方法があります。病院によって形態は違うのですが、オフィスホワイトニングは、歯科医院でだけ薬液を使用し、1回30~40分かけて行うホワイトニングを数回行うホワイトニングで、医院に来て施術を受けるだけなので、それ以外の事に気を遣わなくていい気軽さがあります。
ホームホワイトニングは、型取りして作ったマウスピースに薬液を塗って、歯の面に薬剤を作用させた状態で就寝していただくホワイトニング法で、1~2週間マウスピースを使用したまま就寝することが求められますが、来院回数と歯科医院での時間は短くて済みます。
 薬液は当院の場合、過酸化水素と過酸化尿素を使っています。

まず本日はホームホワイトニングのご紹介から、していこうと思います。

ホームホワイトニングの場合は型取りしておうちで就寝時につけていただくマウスピースを作製します。


外すとこんな感じ、厚みは0.2~3mmくらいなのでかなり薄いです。


ここに薬液を1歯につき米粒の半分くらいの量で流していきます。


これをお口に装着し、何回か脱着して歯の面に薬液がいきわたるようにしたら、そのまま就寝するだけです。

当院ではホワイトニングはDETRADEという会社のシステムを使っています。
ホームホワイトニングの場合は薬液(ホワイトニングジェル)は過酸化尿素の16%、21%ジェルを使用します。

オフィスで使うものよりも直接的な効果は弱いですが、長い時間(オフィス30分を4回に対して、ホーム6時間を2週間)効かせられるため結果としてむしろオフィスホワイトニングより強い効果が得られます。その分痛みが少ないというメリットもあります。
実際ホームホワイトニングが、痛くてできなかったという方は僕の知る限りではおひとりしかいません。

ただし、虫歯がある場合や、歯周病が重度の場合、知覚過敏が強い方などは初めからホワイトニングの対象外となりますのでご注意ください。

 歯科医院になかなか通えないけど歯を白くしたい方、マウスピースが気にならない方にはおすすめできます。

また、ホームホワイトニングの場合は専用のマウスピースが手元にあれば、半年後や1年後、受付でホワイトニングジェルを購入することで後戻りしてきた歯の色を、自分のやりたいタイミングでホワイトニングすることができます。

興味がある方は、お気軽にご連絡ください。 ホームページの予約ボタンから、ホワイトニング専用の予約もお取りできますのでご活用ください。

ホワイトニングで歯を白くしたい方、その前にクリーニングしてみては?

こんにちは、あきる歯科の濱窪です。

ホワイトニングについて聞かれることがあります。

 ホワイトニングは、歯の内部に食べ物や飲み物の成分がしみ込んで黄色くなったものを薬品で漂白する治療の事です。
結構な頻度で施術を希望された方の歯を見ると表面の着色によるもので、クリーニングできれいにすることができるので、
「ホワイトニングは保険外でお金がかかるからちょっと」と思っている方も、歯石の除去のついでに一度クリーニングを受けてみては
どうでしょうか?茶渋やヤニによるもの、コーヒーによるものなどはクリーニングできれいにすることが可能です。ただし、詰め物の変色や、歯自体が生えてきたときから変色しているものはきれいになりません。これはホワイトニングでも同じです。

見分け方としては、歯の一部が茶色い、濃い色をしているときは着色している場合が多いのでクリーニングできれいにすることが可能です。全体的に黄色っぽい方などは歯の中にしみ込んだ汚れの可能性が高いですが、コーヒー等を愛飲している方には全体が着色している方もいます。

クリーニングを受けてみて、それでも色が気になるならホワイトニングをおすすめします。ホワイトニングをやる前にはどちらにしろ表面の汚れは落としておいた方がきれいになりやすいのでクリーニングも行いますので無駄にはなりません。 実際にホワイトニングを行う場合は病院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがありますので、選ぶこともできます。詳しい内容については又次回触れたいと思います。

歯医者嫌いのお子さんのために

 こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。
 
 これは、HPの方にも載せようと思っていることがあります。
最近SNSなどでちょこちょこ目にすることなのですが、歯医者に対するイメージが悪いほど、お子さんの治療は難しくなります。

そこで、小さなお子さんの保護者の方にお願いがあります。

 それは、歯医者さんに行くときは正直に伝え、「見てもらうだけだよ」「痛くないよ」などごまかさないで、「悪いところがあったらがんばろうね」など励ましてあげてください。痛くないといわれて、見るだけといわれて医院に来てから治療を行うとお子さんは不信感と悪いイメージを持ち次回からの治療がさらに難しくなります。

そして、頑張ったらほめてあげてください。

歯磨きだけでも、お口を見るだけでも褒められれば、お子さんは頑張ろうという気になれます。治療に前向きに向き合うことができます。

 逆に、「歯医者さんは痛いよ」「もう歯を抜いてもらおうか」「今度悪い事したら歯医者さんに連れてくよ」など脅かすようなことを言われていると、お子さんの中で恐怖のイメージだけが膨れ上がり、診療室にすら入れないことになってしまうこともあります。日常でお子さんをおこるときは決して使わないでください。 
 歯医者行く場合も、「痛いところを歯医者さんになおしてもらおうね」「歯医者さんに虫歯をやっつけてもらおうね」など、痛みをよくしてくれる場所という話し方をしていただけると治療がスムースに行く可能性が高いです。

 初期で痛みも少ない治療ができないばかりに、虫歯が進行して痛みを伴う治療が必要になってしまうと、お子さんのストレスも保護者の方のストレスも大きくなってしまいます。

どうか、可能な限りご協力をお願いいたします。

歯医者が薦めるインプラントをするうえで注意したほうがいい点 清掃状態 検診 本数 全身疾患 

 こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

 前回に引き続きインプラントについてのお話です。
 前回は、インプラントに関してのメリットと、おすすめできる方をお話ししました。

 では、インプラントに向かない方、お勧めできない方はどういう方でしょう?

 まず清掃状態がよくない方にはおすすめできません。インプラントは自分の歯が戻ってくるようなものという話し方をされる先生もいますが、
自分の歯と違い免疫力による回復が見込めません。自分の歯を歯周病で失ってしまった方は、同じようにインプラントも歯周病で失う可能性が高いです。
 歯周病の検査と治療を行い、清掃状態が継続して保てる方と判断できないとインプラント治療はお勧めしません。患者さん自身が歯磨きをしない、炎症がよくおこるというような自覚があれば、よく相談された方がいいと思います。 ハミガキはしっかりしているけどよく虫歯になるというような方も、ご自分で磨いているつもりで汚れが落ちていない可能性がありますので要相談です。 

 そんなに歯磨きしなくても歯医者で定期的にきれいにするからと考えるかもしれませんが、歯科医院はあくまで清掃の補助と普段磨けていないところを指摘する場所です。日常の歯磨きが不十分であれば毎週歯医者に通うのでもない限り徐々にお口の状態は悪化していきます。
 インプラントを行うならば、少なくても歯周病の検査を行い、インプラントが維持できる歯茎の状態と清掃状態である事を確認してからの方がいいとお思います。

 次に、定期的に歯科医院通えない方も向きません。インプラントは神経などが通っているわけでないので炎症を起こしても気が付きにくいです。
また、インプラントを行っていない方でも、定期的に来院することで清掃状態が保てているか、磨きにくい所はないか、どういう磨き方をすればいいのかをお話ししますが、それと同じようにインプラント周囲の清掃状態が問題ないかの確認を定期的に行うことをおすすめします。清掃状態によっても検診期間は異なりますが、一般的には3~4か月に一回の検診、最低でも年に1回の検診を受け有れないようならインプラントはお勧めできません。これは、残っているほかの歯は、歯周病が進行してそこからインプラントが感染してしまう場合や、残っている歯がぐらぐらしてしまい骨と結合している動かないインプラントに負担がかかってしまう場合などもあるからです。インプラントの清掃状態、周囲の歯の状態、噛みあわせの力のバランス、レントゲンによる骨の吸収がないかを確認するための定期検診は非常に重要です。

 また、高齢の方の場合、手術の時は問題なくても、その後手が動かなくなったり、アルツハイマーで自力での清掃が難しくなる場合もあります。その場合は、家族や施設の方で清掃が可能な形態に被せ物を変えることや、歯茎の中に埋め込んでしまったり、撤去が必要になる可能性もあります。

 それ以外でインプラントをおすすめしにくいのは、骨粗鬆症や糖尿病、高血圧など全身疾患で、コントロールされていなければ手術が難しいかた、欠損に対して少なすぎる本数で治療を希望する方、成長期で年齢が若すぎる方、などが挙げられます。

 インプラントは決してなくなった歯に対して1本につき1本埋める必要はありません。インプラントメーカーとして古くからある4大インプラントの一つITIインプラントを作っているストローマンは、ITIコンセンサスというインプラントに対する見解を定期的に発表していますが、はっきりと「1本の歯の欠損に対して1本のインプラントを埋める必要はない。無駄に本数を増やすことで患者の負担が起きくなり感染のリスクは上がる。また、本数を多くすることで清掃性が悪くなることも考量する必要がある。」旨を発表しています。 たとえば、インプラント2本ですべての歯を支えることはできません。本来片側14本ある歯を支えるためには、通常であれば上顎で8本、下顎で6本のインプラントが必要になります。特殊な手術を行うことで4本ですべてを支えることもありますし、骨の状態によっては少し増えることもあります。しかし14本の歯を再現するために14本のインプラントが必要なことなどはありません。こんなにいっぱいインプラントが必要なのかなと考えることがあればしっかり相談をした方がいいと思います。また、逆に、4本歯を失った場合に1本のインプラントでそれを補おうというのは無理があります。単純に考えれば4倍の負荷がかかるわけですからインプラントが持ちません。

なのでインプラントをする上での注意点は、
①清掃状態は良好な範囲か(自己判断でなく歯科医師の判断で)
②定期検診に通えるか
③欠損に対し適正な本数か
④全身疾患はコントロールされているか
この中に気になる項目があれば、担当医とよく相談するかセカンドオピニオンを求めた方がいいと思います。
 

インプラントって良いもの悪いもの?

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

本日はインプラントについてお話ししようと思います。

よく聞かれる内容なのですが、インプラントは良し悪しと功罪、寿命、万人に行えるものなのかという点についてです。

 インプラントがいいものなのかという点ですが、この20年の普及率を考えれば確実にいい点は存在します。

 おすすめできる方はどうしても入れ歯だと気になる方です。 入れ歯の床の部分は本来のお口の中にはないものなので、ある程度違和感は存在します。とくに人前でお話しする機会が多い方などは気になってつけられないという方もいらっしゃいます。インプラントの場合、本来お口の中にあった歯の形態に近いものが入り、床やバネがなく取り外しも行わないため違和感という点では入れ歯よりかなり少なくなります。顎の骨がやせてしまい入れ歯が動きやすい方や、歯茎が薄くなってしまい痛みが出やすい方等入れ歯で苦労している方は、インプラントにより入れ歯ストレスが解消できます。 入れ歯の素材を金属などで薄く作ることで違和感を軽減する事や、精密な型取りを行うことですいつきをよくする事も可能ではありますが、床がない、動かないというインプラントの方が違和感は少ないです。

 また、入れ歯の場合見た目の問題としてバネが気になること、歯が少なくなることにより残った歯への負担が大きくなり寿命縮めてしまうこともあります。保険外の入れ歯でバネを多く設計し、負担を分散して作ったとしても入れ歯を固定するために負担がかかる残存歯は寿命を減らしてしまいます。インプラントの場合は新たに噛みあわせの負担を行う歯ができるということなので残存歯の過負担を避けることができます。

 入れ歯にしなくてもブリッジ(歯を削って歯の無い部分の隣の歯を土台につながったかぶせ物を固定する方法)ならば床や、バネの違和感はありません。ただ、失った歯の分の負担はのこっている歯が請け負うことになるので、歯が割れたり動いてしまうことがあります。また、健康な歯を削ると、削った部分から虫歯になってしまったり、しみてしまうこともあるのでなるべく健康な歯は削らずに残しておきたいところではあります。

 入れ歯になることによってしっかり噛めなくなると、バランス感覚が衰え転倒のリスクが高くなることや、、食べ物を咀嚼することが難しくなり胃に負担がかかること、食物の選択がお肉や野菜などから噛みやすい食べやすい炭水化物や、糖分の多いおやつシフトしやすいことなども言われています。筋肉を使わないため血色が悪くなっている方にインプラントを行った後、しっかり顎を動かすようになって顔色がよくなったことや寝たきりの方が歩行が可能になったという報告もあります。「インプラントで豊かな老後を」というようなキャッチフレーズを聞くことも時々ありますが、これは、①食べたいものが食べられる②咬合がしっかりすることによりバランス感覚を取り戻す③口腔周囲の筋肉が動くことで脳への血流量も多くなる④バランスのとれた食事が可能になるなど、寝たきりになるリスクを減らし元気な老後を送りやすくなるという話から出ています。

つまり、
①入れ歯の違和感がない
②残った歯にかかる負担が少ない
③歯を削らなくて済む
④食べたいものを食べられる
⑤健康な老後をおくりやすい
等の点にメリットを感じるならインプラントはお勧めの治療になります。

ただし、万人が可能なわけではないですし、インプラントを行う上での注意点もあります。
その内容については次回お話しします。

保険診療と自費診療の違い

こんにちは、あきる歯科院長の濱窪です。

時々聞かれることなのですが、保険診療と自費診療は何が違うのかをお話ししたいと思います。

 根本的には、保険診療は国(厚生省)が認可した内容の診療です。皆さんがお支払いの健康保険から、
治療費の7割から10割を国が負担して医療機関に支払います。いわゆる窓口支払い、患者さんが医療機関で支払う医療費は
実際の治療費の最大で3割ということになります。(なので保険証の無い方は10割の料金が発生します。保険証がない場合、保険証有効期限が切れている場合は国からの支払いが発生しないためです)

 そのおかげで、日本では世界でも類を見ないほどの医者にかかりやすい国になっています。実際にアメリカでは、お金がかかるから歯医者に行けない人が自分で痛くなった歯を抜いてしまう事例や、イタリアでは闇歯科医(国家資格を持っていない歯医者)による診療の事例も多いようです。たとえば、日本で定期的に行う歯のお掃除は2500~3500円程度ですが、アメリカやスウェーデンで行った場合は12000~50000円の費用が掛かります。

 このように治療を受けやすいという意味では非常にありがたい仕組みなのですが、保険制度にはデメリットも存在します。
最たるデメリットは国の認可が下りていない治療ができないということです。

 血液製剤問題やBSEのために日本の厚生省は新しい技術や薬剤の導入に非常に慎重です。そのため、開発、運用され他国で結果が出てから認可される傾向があるため、最新の治療というものが保険治療に導入されにくい状況にあります。これは、安全性の裏返しであるため、いい面ではあるのですが、反面理想的な治療が行えないというジレンマも起こっています。
 現在根管治療(神経の管の治療)の方法として、割れた歯や、病気の根を切除した場合の治療材料として主流になりつつあるMTAや歯周外科(歯周病の外科治療)でも使用頻度の高いエムドゲインなどは保険では使用できないため自費の手術を行うことになります。また、インプラントや、セラミック冠なども当然保険外の治療となります。

 保険治療は「機能の回復」を主な目的としているため、大半の矯正治療や、奥歯の白い歯、ホワイトニングなど「審美性の回復」を目的としたものは適用外になります。これは、国の定めたルールなので、白い歯で治したいという希望がある場合保険の治療では対応できない場合が出てきます。 さらに、国が、高齢化社会でかさむ医療費の削減を目標としているためインプラントや、再生療法などコストの高い治療が保険適応になる可能性は低いようです。ようやくCTやマイクロスコープ、小臼歯でのCAD/CAM冠などが保険適応されるようにはなってきていますが、ほんの一部に過ぎません。

というわけで、保険診療は決して悪いものではないながら、ベストを求めようとするとそのうちでは難しいという命題が出てきます。

かといって保険外のものがすべて素晴らしいというわけではないというのが難しい問題で、例えば、変色しないことや、汚れが付きにくいため歯茎の炎症を起こしにくいこと、金属アレルギーの可能性がない事からセラミックはいい材料ではあるのですが、形成や、型取りの材料、技工士の腕、接着剤の選択、歯の大きさなどの条件を考えないとせっかくの被せ物が長持ちしなかったり取れてしまうこともあります。よくあがるインプラントの問題も、骨の条件や、患者さんの病歴、インプラントの管理、大きさ、位置の選択、患者さん自身のインプラントに対する理解、清掃状態、メンテナンスに継続してかようモチベーション、今残っている歯の寿命と今後の治療
方針などがしっかりしていないと、ベストとは言い難い治療になってしまうことがままあります。

結局は、治療に対する希望と、それに沿うための選択肢とメリットとデメリットをよく相談して治療を行うのが
患者さんにとっても歯科医師にとっても一番いいということになるのだと思います。皆さんも気になることがあればかかりつけの先生や、担当の先生によく相談されてください。迷った時はセカンドオピニオンを仰ぐというのもいい選択だと思います。

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